Photo Exhibition
1 硝子の中に
2 旅の符
3 晩霞
4
5 '1967s~'1986s
6 '2001s~'2018s
7 臺灣 漢民族末裔の神々
8 遙かなる地平線
9 ヒンドゥー教の神々
10 写真選評
11 暗室作業
12 Profile
13 Links
14 Copyright
 15 Epilogue
 港神戸。丘陵地に位置する北野町界隈は、明治から大正にかけて母国を偲んで建築された異人館が多く、
その中の旧トーマス邸、通称、風見鶏の館は明治42年に建設された。そこにトーマス夫妻が住まれ、
一人娘のエルゼー(のちのカルボー婦人)と暮らしていたが娘14才のとき勉学のため一家をあげて母国ドイツへ帰国。
  そのご神戸市がこの館を保存するにあたりカルボー婦人が訪れた。幼いエルゼーが観たであろう触れたであろうと思いつゝ視て写した。
もういっぽうの英国館(旧フデセック邸1907年建設)館主は、英国人のJ・E・デ・ベッカー氏で妻と二人の愛娘と暮らしていた。
のちに長女が館を譲り受けている。現在それぞれの館主は当時の面影を崩すことなく、一般公開にいたっている。
(撮影:風見鶏の館・鱗の家・白い館・英国館)
 
'1980 ~ '1983 カメラ毎日誌・FUJI PHOTO SALON 等で発表 
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